【冬コミ】パンツァークラウン レイヴズお試し読み公開【新刊】

【冬コミ】パンツァークラウン レイヴズお試し読み公開【新刊】

 

本日の更新は冬コミ新刊「パンツァークラウン レイヴズ」のお試し読み版の公開です。お待たせいたしました。

↓↓↓下記リンクより閲覧ができます。↓↓↓

https://dl.dropboxusercontent.com/u/69832552/Samples/THE%20PANZER%20CLOWN%20RAVES%20SAMPLE.pdf

※※※冬コミ情報再掲:詳細はひとつ前の記事をご確認ください※※※

 

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■冬コミ情報

【頒布物】

小説「パンツァークラウン レイヴズ」
 
【サークル名】
CURELIC ENTERTAINMENT
 
【ブース番号】
2日目12月30日(月)東1ホール“I”ブロック22b
 
【サイズ/ページ数】
新書版2段組み:52ページ(表紙含む)
 
【頒布価格】
500円
 
【あらすじ(裏表紙より)】
ひとりでいるのは嫌。でも誰かと深く関わるのもまっぴらご免だ――。
完全な繁栄を謳歌する都市イーへヴンに暮らし、巡り合った相手と気ままな一夜限りの縁を結ぶ少女、御手洗憧(みたらいあこ)には幼くして父を喪い母に捨てられた過去があった。
母との一〇年ぶりの再会をきっかけに父の死の真相を探ることになった憧は、過去への遡及の果てにおぞましき〝真実〟に辿り着く――。
ハヤカワ文庫JA刊『パンツァークラウン フェイセズ』の著者による書き下ろし非公式外伝。

【冬コミ】本日のお知らせ【雑誌掲載】

【冬コミ】本日のお知らせ【雑誌掲載】
 
――行動履歴というのに更新が少ないこのブログ。
 
先月の第一回ハヤカワSFコンテストでは「PSYCO-PASS」ノヴェライズを担当させていただくことが発表され、戦々恐々としつつ来年の連載開始に備える今日この頃。
本日は新作小説(冬コミ)と雑誌掲載のお知らせです。
 

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■冬コミ情報
 
【頒布物】
小説「パンツァークラウン レイヴズ」
 
【サークル名】
CURELIC ENTERTAINMENT
 
【ブース番号】
2日目12月30日(月)東1ホール“I”ブロック22b
 
【サイズ/ページ数】
新書版2段組み:52ページ(表紙含む)
 
【頒布価格】
500円
 
【あらすじ(裏表紙より)】
ひとりでいるのは嫌。でも誰かと深く関わるのもまっぴらご免だ――。
完全な繁栄を謳歌する都市イーへヴンに暮らし、巡り合った相手と気ままな一夜限りの縁を結ぶ少女、御手洗憧(みたらいあこ)には幼くして父を喪い母に捨てられた過去があった。
母との一〇年ぶりの再会をきっかけに父の死の真相を探ることになった憧は、過去への遡及の果てにおぞましき〝真実〟に辿り着く――。
ハヤカワ文庫JA刊『パンツァークラウン フェイセズ』の著者による書き下ろし非公式外伝。
 
 
拙著「パンツァークラウン フェイセズ」の非公式外伝小説となります。
主人公は、ピーターらに協力するテロリスト集団〈七羊〉のひとり「御手洗憧」。彼女がいかにして都市の敵となったのかを描く短編小説です。
本編を既読の方は勿論、未読の方も楽しめる内容になったかと思います。
よろしくお願いします。
また表紙はフルカラーで〈黒花〉(乗の素顔公開ver.)となります。
「パンツァークラウン フェイセズ」3巻の表紙イラストをご担当いただいた撫荒武吉(@nadearabukichi)さんが以前にTwtterにアップされていた画像を、許可をいただき使用させていただきました。ご厚意に感謝いたします。
 
 
■雑誌掲載情報
 
雑誌「ダ・ヴィンチ」2014年1月号の7人のブックウォッチャー」にて『パンツァークラウン フェイセズ』の書評が掲載されました!
 
 
書評をしていただいたのはSF・文芸評論家の藤田直哉さん(@naoya_fujita)です。先月の第一回ハヤカワSFコンテストの贈賞式にお会いした際に掲載について教えていただきました。ありがとうございます。
 
 
 
 
 

お知らせ

ぎりぎりになってしまいましたが、明日の京都SFフェスティバル2013に出演いたします。

『近未来都市SFのフロンティア』というタイトルで、『スワロウテイル』シリーズの著者である籘真千歳さん、『WORLD END ECONOMiCA』のディレクター蒼井亜璃夏さんと対談させていただきます。

 

☆以下、京フェス公式HPから転載☆

 

企画案内

 今年7月と8月に完結したスワロウテイルシリーズとパンツァークラウン・フェイセズ。近未来都市SFの最前線と題しまして、ハヤカワJAで活躍 していらっしゃる吉上亮氏 と籘真千歳氏をお迎えしての対談企画となります。特殊なテクノロジーの上に成立した魅力的な都市を舞台に活躍する主人公、そし て主人公の目を通して描かれる都市そのもの。共通性のあるお二人に自作と互いの作品についてお話しいただき、それぞれの作品の理解を深めるとともに、近年 のSF作品で存在感を増しつつある都市という要素について視線を注いでみましょう。

出演者/プロフィール(敬称略)
吉上亮
1989年生まれ。2013年にハヤカワJAより『パンツァークラウン フェイセズ』(全三巻)でデビュー。また、それ以前から同人ゲームサークルSans-Boundariesの代表を務め、2010年には『I/DEAL GUNS&ROCKS AUREA MEDIOCRITAS』を発表している。
 
籘真千歳
1976年生まれ。2008年に『θ 11番ホームの妖精』で電撃文庫よりデビュー。2010年にハヤカワJAより『スワロウテイル人工少女販売処』を発表2011年に同作、第10回センス・ オブ・ジェンダー賞話題賞を受賞。2013年7月にシリーズ4作目フィナーレとなる『スワロウテイル/初夜の果実を接ぐもの』を刊行。
 
蒼井亜璃夏
同人ゲームサークル無限逃避級数で『夢の浮橋~新釈・源氏物語~』を完成させた実績を買われSpicy Tailsのディレクターに就任、『WORLD END ECONOMiCA』の制作に携わる。吉上氏と在学中からの交友がある。
時間
14:20~15:20
↓詳細は以下のリンクから↓

本会について - 京都SFフェスティバル

当日は合宿にも参加させていただく予定です。
また、実行委員会さまのご厚意により、合宿の物販にて『I/DEAL GUNS&ROCKS AUREA MEDIOCRITAS』(同人ノベルゲーム)を頒布させていただきます。
『パンツァークラウン フェイセズ』で吉上亮を知った読者の皆様も、この機会にお手にとっていただければ、と。
ではでは。

Twitterで公開していた『パンツァークラウン フェイセズ』の主要参考文献のまとめです。

 

【『パンツァークラウン フェイセズ』主要参考文献①】

失楽園』著:ジョン・ミルトン 訳:平井正穂 (岩波文庫)

【『パンツァークラウン フェイセズ』主要参考文献②】

『夏の夜の夢・あらし』著:ウィリアム・シェイクスピア 訳:福田恒存 (新潮文庫)

【『パンツァークラウン フェイセズ』主要参考文献③】

『蠅の王』著:ウィリアム・ゴールディング 訳:平井正穂 (新潮文庫)

【『パンツァークラウン フェイセズ』主要参考文献④】

『都市と消費とディズニーの夢 ショッピングモーライゼーションの時代』速水健朗 (角川oneテーマ21)

【『パンツァークラウン フェイセズ』主要参考文献⑤】

『「意識」とは何だろうか―脳の来歴、知覚の錯誤』下條信輔 (講談社現代新書)  

【『パンツァークラウン フェイセズ』主要参考文献⑥】

軌道エレベーター―宇宙へ架ける橋』著:石原藤夫金子隆一 (早川ノンフィクション文庫)

【『パンツァークラウン フェイセズ』主要参考文献⑦】

『閉じこもるインターネット――グーグル・パーソナライズ・民主主義』著:イーライ・パリサー 訳:井口耕二 (早川書房)

【『パンツァークラウン フェイセズ』主要参考文献⑧】

『一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル』東浩紀 (講談社)

 

今後、こちらのブログはちょっと長文で書きたいものや、Twitterでのツイートまとめなど書いていければよいと思います。

ではでは。

 

吉上亮