【長らくご無沙汰】新刊と最近のお仕事情報【すみません】
【新刊情報】
○新刊『PSYCHO-PASS ASYLUM 2』(早川文庫JA)発売
TVアニメ『PSYCHO-PASS』のスピンオフノヴェライズ第2巻『PSYCHO-PASS ASYLUM 2』が、都内など早いところでは、明日11/21より、発売となります。
本作には、SFマガジン掲載の弥生・志恩篇に加え、書き下ろしで宜野座伸元篇が収録されます。また、あとがきで、前巻『PSYCHO-PASS ASYLUM 1』収録のグソン・縢篇を含む各篇への著者コメントを添えております。
どうぞ、よろしくお願い致します。
↓書影は下記のリンクから。鮮やかな白い表紙に弥生と宜野座(若)が目印です↓
PSYCHO−PASS ASYLUM 2:ハヤカワ・オンライン
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【イベント出演情報】
今月の27日に、五反田の「ゲンロンカフェ」で開催されるイベント「大森望のSF喫茶」にゲスト出演いたします。自著作についての話もしつつ、今後の「PSYCHO-PASS」スピンオフノヴェライズの情報や、これまでの連載内容の裏話などを始め、様々に話す予定です。
※質問タイムに、色々とお答えできればと思いますので、「ここは聞いておきたい!」などありましたら、ぜひどうぞ。
【大森望のSF喫茶 #10】 大森望×吉上亮「パンツァークラウンからPSYCHO-PASSへ――ポストサイバーパンク、現在進行形」 @nzm @ryoshigami | Peatix
【既刊/寄稿/雑誌掲載情報】
…というわけで、すっかり放置している間に色々と本が出たり、短篇を寄稿などさせていただきましたので、順番にご紹介を。
○『PSYCHO-PASS ASYLUM 1』(早川文庫JA)発売中です。
すでに2巻が出てしまうタイミングですが、9月にTVアニメ『PSYCHO-PASS』のスピンオフノヴェライズ第1巻『PSYCHO-PASS AYLUM 1』(早川文庫JA)にて刊行いたしました。お陰さまで三刷。2巻で本シリーズを知った方も、未読の方も是非ご一読ください。チェ・グソン篇/縢秀星篇を収録しております。
PSYCHO-PASS ASYLUM 1 (ハヤカワ文庫JA)
- 作者: 吉上亮,サイコパス製作委員会
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/09/10
- メディア: 文庫
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○『楽園追放 rewired サイバーパンクSF傑作選』(早川文庫JA)に短篇『パンツァークラウン レイヴズ』を寄稿いたしました。
今月公開された劇場SFアニメ作品『楽園追放 Expelled from paradise』(監督:水島精ニ/脚本:虚淵玄)と連動し、10月に刊行されたアンソロジー集『楽園追放 rewired サイバーパンクSF傑作選』に、短篇『パンツァークラウン レイヴズ』を寄稿いたしました。昨年に刊行した拙著『パンツァークラウン フェイセズ』(全三巻/早川文庫JA)の前日談となる内容で、極度に情報化された都市に翻弄される少女の地獄巡りの物語となっております。どうぞ、よろしくお願い致します。
楽園追放 rewired サイバーパンクSF傑作選 (ハヤカワ文庫JA)
- 作者: 虚淵玄,大森望
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/10/17
- メディア: 文庫
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○『S-Fマガジン11月・12月号』に『PSYCHO-PASS』ノヴェライズが掲載されました。
TVアニメ『PSYCHO-PASS』のスピンオフノヴェライズ弥生・志恩篇の前後篇が、それぞれ『S-Fマガジン11月・12月号』が掲載されました。これにて5ヶ月連続連載は一区切りとなります。初の連載ということで難儀することもありましたが、多くのことを学べました。ありがとうございました!
なお、弥生・志恩篇は、11/22発売の『PSYCHO-PASS ASYLUM 2』に大幅改稿のうえ収録されておりますので、ご興味を持った方は、単行本のほうをどうぞ。
また、12月発売の『S-Fマガジン』にて、TV本編一期登場の主要キャラクター「征陸智己』の青年時代を描く『PSYCHO-PASS GENSIS』第一部の予告篇が掲載される予定です。こちらは、また後ほど、詳細をお伝えいたします。
○iOS/Androidアプリ『妖怪百姫たん!』でストーリー構成とメインシナリオを担当させていただきました。
次は、少し毛色が変わってゲームシナリオのおはなし。
縁あって、KADOKAWA エンターブレイン・ブランドカンパニーよりリリースされたiOS/Androidアプリ『妖怪百姫たん!』のストーリー構成とメインシナリオを担当させていただきました。美少女妖怪が登場するゲームアプリですので、普段の作風と較べ、かなり明るく楽しい内容となっておりますが、現在作業中の追加シナリオは、何だかいつもどおりなテイストになりつつある気が…。
とはいえ、ゲームシステムがなかなか面白いですので、ご興味を持たれたらどうぞ!
以上となります。何だかんだ今年の後半は、けっこう仕事をした気が…。
ではでは、また。
吉上 拝